Theory
教育とはコンサルティングとティーチングのこと。塾・予備校からスタートしたTHE CONSULTANTは、たしかなバックグラウンドと豊富な知識をベースに、英語学習に時短と効率アップをもたらすコンサルティングを行います。

SLAに基づいた
英語学習コンサルティング

人が母語以外の言語を身につけるプロセスやメカニズムを研究する学問である第二言語習得研究(SLA, Second Language Acquisition)によって、多くの人に当てはまる効果的な学習法が明らかになりつつあります。THE CONSULTANTでは、「英語ができるようになった人」の属人的な学習法や、思いつきの方法、また学問的には効果が認められない方法を廃し、できるだけ多くの人にあてはまる英語の学び方をご提案します。

第二言語習得研究について
Second Language Acquisition

“第二言語習得とは「第二言語が習得されるのはどういうメカニズムによるのか」を科学的に明らかにする学問です。この場合の第二言語というのは、日本で英語や中国語を習得するような「外国語(foreign language)」の習得も、アメリカで英語を母語としない人が英語を習得するような「第二言語(second language)」の習得も含みます。”

(白井恭弘(2012)『英語教師のための第二言語習得論入門』p.2)

SECOND LANGUAGE ACQUISITION


Reading

リーディング

大量のインプットが英語習得に不可欠であるということは、第二言語習得の研究者の間では誰しも同意するところです。その際に欠かせないのは、音声によるインプットだと言われています。日本で従来から行われている英語教育は、文法や語彙の暗記など、正確さに偏ったものになっており、実際の英語のインプットが少ないことが問題として挙げられています。

THE CONSULTANTでは、読みのスピードと正確さを向上させるために、特別な音読の自習課題(ホームプログラム)を提供します。

リーディングをする際には、文字情報を脳内でいったん音韻符号化し、意味理解につなげていく、というのが通常の処理プロセスであると言われています。そのためリーディングスキルの向上には、音読を用いて、音韻符号化の自動化を促すのが効果的なのです(門田修平(2007)『シャドーイングと音読の科学』)。「正しく、効率的な方法」と「十分なトレーニング量」があれば、英語を身につけることはそう難しいことではありません。

Listening

リスニング

英語のリスニングは、多くの日本人が苦手とするところです。どんなに頑張っても、日本の環境ではインプットが圧倒的に足りません。ただ英語をひたすら聞いたり、ネイティブと話したりするだけでは、成果が出るのに膨大な時間がかかってしまいます。

THE CONSULTANTでは、リスニングスキルの向上のため、音声学の知見に基づいて発声法や音声変化を明示的に指導し、それらの知識をもとにシャドーイングやディクテーションのホームプログラムを提供しています。

インプットの不足を補う近道は、明示的に発音のルールを学ぶことです。自分で発音できるようにし、反復練習することで、聞こえる音を増やしていくことができます。また門田(2007)も、シャドーイングを繰り返すことで、音声知覚自体が自動化され、次第に音声の意味を処理することも容易になっていくと述べています。

Vocabulary

語彙

英単語を覚える際には、脳の仕組みをうまく活用した記憶法を用います。記憶に関する研究では、エビングハウスの忘却曲線が有名でしょう。間隔を空けて復習を行うことで、忘却の速度をゆるやかにしていくことがポイントです。THE CONSULTANTでは、適切な間隔で復習を行えるようなテストの仕組みを使って、皆さんの記憶が効率よく定着するサポートをしていきます。

また、実際の英語運用においては、単語の意味だけでなく、発音も正確に覚えることが不可欠です。前述した音読やシャドーイングなどの自習課題を効果的に行うためにも、発音しながら短い時間で多くの単語に触れる教え方を指導していきます。

Input & Output

大量のインプットと少量のアウトプット

外国語として英語を学ぶ環境のことを「EFL(=English as a Foreign Language)環境」と呼びます。EFL環境では、英語に触れる量も、アウトプットの必要性も英語圏で英語を学ぶ場合に比べて極端にすくないものになります。
だからこそ、ただ量をこなしたり、ひたすら英語に触れようとするというような方法ではなく、適切にデザインされた学習戦略の質でその不利を補う必要があります。

英語のインプットが圧倒的に足りていない状況で、適切なフィードバックなしに「英会話」に偏重した学習を行うと、誤ったスキルが身に付くことがあります。これを「化石化」と呼び、一度定着してしまった誤用を修正するには多くの時間が必要です。また、知識なしに正しい発話ができないのは言うまでもないことです。

THE CONSULTANTでは、読む・聞くという大量のインプットを重視しています。それこそが、良質なアウトプットへの最短・最速の道だからです。「第二言語習得研究」の多くの研究者の共通の見解である「大量のインプットと少量のアウトプット」によって、英会話・英作文の力を付けていきます。

行動科学マネジメント®に基づく

習慣化プログラム

行動を続けること、特に、新しいことを始めることは誰にとっても簡単なことではありません。けれど、英語学習はある程度の期間を必要とするもの。英語学習のどんなに効率のよい方法があったとしても、学習そのものが続かなければ、その成果が実を結ぶことはないでしょう。THE CONSULTANTでは、行動科学マネジメント®の専門家の協力を得て、みなさんの英語学習が継続するためのプログラムを提供します。

なぜ続かないのか? どうすれば、続くのか?

あなたの行動が続かない、5つの誤解。

  • 誤解1

    モチベーションをあげる、やる気を出す。本気を出す。がんばる、意識する、心がける、意思を強くする。多くの人が、続けるために必要だと思っているこんなことは、実はあまり有効なものではありません。苦手なことはこんな、気持ちの持ちようだけでは続けられないのです

  • 誤解2

    現状分析を行い、時間を確保。がんばって早起きをして時間をつくる。それでも、苦手なことは続きません。

  • 誤解3

    やるべきことを分析、優先順位をつけ、計画を立てる。しかし、計画を実行し続けることも難しいことです。

  • 誤解4

    自身が挑戦することを宣言する。でも、宣言したからといって続けられるものではありません

  • 誤解5

    だれかに寄り添ってもらい、励ましてもらう。それでも、その人がいなくなれば元どおりです。

思い当たることがあるのではないでしょうか。事前準備に時間をかけすぎたり、揺れ動くことが当然の「マインド」や「モチベーション」に過度に頼ってしまったり、あるいは得意なことを基準に、行動のハードルを上げすぎてしまったり。
そんな働きかけが、望む結果を運んでくることはほとんどありません。

人が行動を続ける、つまり習慣を作るための第一歩は、ある行動をした直後の状況に注目すること。その状況が不足行動(身に付けたい行動)や思考が起こる確率に影響を与えるものだということを知ることです。

がんばること、揺れ動くマインドに頼ることを避け、続けるための環境を整えることから始めましょう。

習慣を身につけるために必要なのは、不足行動や思考が自然と出てくるような環境を整えること。有名な「内発的な動機づけ」も、きっかけとなる刺激がなければ成立するものではないと言われています。

それから、行動が起こった時にそれを強化するような仕組みや環境を用意するのもたいせつなことです。

行動科学マネジメント®とは、実験再現性に基づく体系立てられた具体的な方法です。この方法を知ることが学習を継続するために、きっと役にたつはずです。

甲畑智康 TOMOYASU KOHBATA
㈳ 行動科学マネジメント研究所 所長

大手生産財メーカーの全部門から金融機関・官公庁、卸・商社、多店舗型の小売・教育・サービス業、地場優良企業を対象に行動変容のツールづくり、行動変容のトレーニング、行動を誘発するユーザーインターフェイスデザイン、事業承継、事業再生、新規事業立ち上げ時の行動習慣形成を行う。

実績は520社以上。1社あたりの継続期間は2年以上。毎年200名以上のできる人・ハイパフォーマーの行動を観察・パターン化。そのパターンを使い年間2,000人以上のできない人・やらない人の行動を変容しつづけている。

㈳ 行動科学マネジメント研究所 所長
㈱ ウィルPMインターナショナル
㈳ 組織行動セーフティマネジメント協会
公認 上席 行動科学コンサルタント
(Certified Principal consultant)
公認 上席 行動科学インストラクター
(Certified Principal instructor)
公認 上席 行動習慣形成トレーナー
(Certified Principal trainer)
公認 上席 行動定着コーチ
(Certified Principal coach)

日本行動分析学会 会員
行動科学マネジメント研究所 上席研究員
組織行動セーフティマネジメント 主席会員
日本フランチャイズチェーン協会
スーパーバイザー学校 講師
フランチャイズ経営士講座 講師
早稲田大学 商学部金融専攻卒
東京芸術大学 美術学部卒